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2018年11月 5日

目についた蜘蛛の糸

芥川の「蜘蛛の糸」に出て来るカンダタは、なぜ登れたのか?

生前に、一匹の虫を救ったからというが、本人が覚えているわけもない。

直接には、蜘蛛の糸を、目にしたから。

それでも、普通なら、無視するのでは?

まさか、蜘蛛の糸を伝って、上に登ろうなんて、考えもしない。

なのに、主人公は、やってみた。

幸運のきっかけなんて、蜘蛛の糸のように、細いのだろう。

でも、長く、丈夫でもあるようだ。

地獄の住人にさえ、そのチャンスはある。

だとしたら、現世に生きている我々には、もっとあるだろう。

なのに無視して、地獄行きの新幹線に、殺到している。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
これからの一日が、あなたにとって良き日でありますように。

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