良かったと
久しぶりに、雑巾を絞った。
絞るとともに、水滴が。
その一滴、一滴が、回復の証。
発病当初は、雑巾を握ることさえ、おぼつかなかった。
ましてや、絞るなど、いつ出来ることやら、で。
そう考えれば、遠いどこかから、やって来たような感覚に。
しかし、どこかからではない。
自分の中で、時が過ぎただけ。
それが、幸運にも、良い方へ、向いていただけ。
中途で障害を負っても、そう思えるのだ。
健康体なら、もっとあるだろう。
無ければ、それは嘘というもの。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
これからの一日が、あなたにとって良き日でありますように。
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