過ごすだけでは意味がない
2010年も、今日から5月。
私がポリオの二次感染で車イスの身体になったのが、2000年の5月。
あの“まさか”から、丸10年が経過することに。
先日、ラジオで昭和の日特集をやっていました。
その中に、昭和生まれなのに、平成で過ごした時間の方が、長くなったという話があったのです。
私の場合なら、車イス生活と健康体だった生活かな?と。
まだ健康体だった頃の時間の方が、3倍以上長いです。
しかし、日々、その差は縮まっていきます。
逆算すれば、健康体だった時間と、車イスになってからの時間が、重なる日がやってきます。
それを過ぎれば、車イス生活の方が長くなったということに・・・
しかし、それは30年弱先の話。
仮に、その日を迎えることができたとしても、何の意味もありません。
どうせこだわるのなら、中身にこだわりたいのです。
車イスになってからの方が、充実した日々だった、と。
そのためには、何をすべきか?
もう一度、氣を引き締めてかかりたいと、思うわけです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
これからの一日が、あなたにとって良き日でありますように。
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